28日(火)、5年生が日本財団助成事業「海と日本プロジェクト」として、静岡県の富士山清水港クルーズと常石三保造船工場の見学に行ってきました。
これ以上ない秋晴れのもと、まず清水港クルーズを体験しました。
貸し切りで乗船したクルーズ船「オーシャンプリンセス号」は、かつて女優のエリザベス・テイラーや指揮者のカラヤンも乗ったという、歴史と趣のある船です。
清水港や駿河湾についてのガイドの話を聞きながら、港湾施設の様子や港の役割を学びました。
マグロの荷下ろしの様子を見たり、港に住み着いているというイルカを探したりと、子どもたちは目を輝かせていました。
造船工場では、東京ドーム約1.5個分の広大な敷地を見学しました。
全長90mもある船をつくる巨大な工場に圧倒されながら、マグロはえ縄漁船の延縄の長さが100~150kmにも及ぶことを知り、「昭和町からここまでよりも長い!」と驚いていました。
どちらの見学でも、5年生は強い関心をもち、熱心にメモを取ったり質問をしたりする姿が見られました。
財団の方々ともすっかり打ち解け、学びと楽しさが詰まった充実した一日となりました。



