2020年4月28日火曜日

4月28日版 『校長室の窓辺より』


児童の皆さん,保護者の皆様,おはようございます。

先ほど,通勤途中で見かけた,二つの光景を御紹介します。

 
一つ目は,大型ショッピングモールの周りの歩道を,お父さんを先頭にお兄ちゃん(高学年生?),妹(中学年?)の三人でジョギングする姿。二つ目は,寝起き?と思われる風情で,犬の散歩をする(犬に散歩をさせられている?)6年生男子の姿でした。いずれも,7時30分前の光景です。



そこで頭をよぎったのは,ジョギングに我が子を誘ったお父さんの思い。起床を促し,犬の散歩と称して,体を動かすことを勧めた保護者の思い。遅れがちな妹を,何度も振り返るお兄ちゃんの優しい心。朝7時30分前,食事も済ませたか済ませないかの中で,親の勧め?を受け入れた6年生の素直な心。私は思わず車を止め,校長であることを名乗った上で,男子児童に声を掛け,その行為を称えました。(3人の親子さんには,ジョギング中でしたので,お声かけは失礼しました。)



朝お見かけした3人のお子さんとお父様に限らず,家にいらっしゃった保護者の方,もっと申し上げれば,その光景を見ていた私や,常永小全児童,全保護者の皆様,教職員の共通した願いはただ1つ。それは,一刻も早く,新コロナウイルスの感染が終息し,子どもたちがいつもどおりに通学する『日常』が戻ってくること。そのために,今,学校ができることを考え,粛々と取り組んでいきたいと思います。



ただ今,子どもたちを励ますささやかなプロジェクトを企画中です。連休前の5月1日内にはOPENにしますので,今しばらくお待ちください。 
子どもたちはのみならず,保護者の皆様も呉々も御自愛ください。
 
 
 
 
 
 


 











 

63名の新入生を待ちわびる1年生教室。『日常』の準備もOK!