3年生の総合的な学習で
「昔のくらし体験」を行いました。
3年生はこれまで,昔の道具やくらしについて調べ,
生活が大きく移り変わってきたことを学習してきました。
今日は「すいとん作り」「七輪を使った餅焼き」「昔のおもちゃ作り」を
グループに分かれて体験しました。
「すいとん作り」のグループでは,
役場の食生活改善推進委員の方に来ていただき,
包丁の使い方を教えてもらいながら野菜を切り,
練った小麦粉を鍋に入れ,すいとんを作りました。
煮干しでだしをとったので,昔ながらの味を楽しみました。
「七輪」のグループでは,
保護者のボランティアにご協力をいただきながら,
七輪で餅を焼く体験を行いました。
炭に火を付けるのが難しく,苦戦をしていました。
また,始めは餅が焦げてしまうこともありましたが,
だんだん上手になり,おいしい餅を焼くことができました。
「昔のおもちゃ作り」のグループでは,
保護者のボランティアのご協力をいただきながら,
ぶんぶんごま,厚紙竹とんぼ,わりばし鉄砲を作りました。
わりばしをゴムで束ねたり,こまに穴を開けて糸を通したりして,
おもちゃを手作りすることの楽しさを味わうことができました。
最後には,できあがったすいとんと餅をみんなで味わったり,
作ったおもちゃで実際に遊んだりしました。
昔の人々の苦労を体験することを通して,
「先人の知恵」を学ぶことができた一日でした。