2022年3月9日水曜日

評価すること=評価されると言うこと

学期末,年度末を迎え,先生方は成績付けに「大わらわ」の日々です。そんな中,今日は校内研修の時間を利用して,本来的な「評価」の意味と, 教師として子どもを評価することは,実は子どもの保護者から教師が評価されることをも意味する,という話をさせていただきました。テストの 結果に基づいて◎・○・△に振り分ける行為は,成績付けとは言うかも知れませんが,本来の「評価」の意味からすると,真の「評価」とは異なる のでは無いかと。本来の「評価」とは,子どもと1年間生活を共にして,その子のよさをどれだけ理解でき,認められたかを表現する行為。故に, 「あゆみ」を通して保護者から「先生は本当に我が子をよく理解してくれている」という評価を頂くこともあれば,逆に「先生は結局,家の子ども のことを余り理解してくれていなかった」と厳しい評価を頂いてしまうことにもなりかねないと。故に心して評価を行わなければならないと言ったお話し を,先生方にさせていただきました。さて,この度,完成した増築棟と新設の遊具。遊具にはプチ・ボルダリング体験のできる壁面が・・・。 野口啓代選手のようなメダリストが誕生するきっかけとなってくれれば・・・。

2022年3月8日火曜日

上々の第一歩

新登校班での登校がスタートしました。今回は,保護者の皆様方にも積極的に登校班編制に加わっていただき, 概ね8時05分頃,校門をくぐれるように集合時刻も設定していただきました。本日,西門を最後の班が通過したのは, 手元の時計で,その8時05分ピッタリでした。そして,東門を最後の班が通過したのは8時07分でした。保護者の 皆様方に設定していただいた集合時刻がドンピシャだったことになります。有り難うございました。この集合時刻が 崩れないように,今後とも御指導の程,よろしくお願い致します。そんなわけで,今,話題の,ビオトープと上河東保育園, ゆめ広場が接する交差点は,これまでに無く短時間で多くの班が通過しました。さて,町制施行50周年記念動画に関わる 学校紹介ビデオの撮影が行われました。本校は何と言ってもジョウエイジャーの登場です。すると,3年生3名がその様子 を見つけ「ジョウエイジャーがいるよ」と語り始めました。そこで,3名を呼び,耳元で「高学年になったら児童会本部に 入るといいよ。すると,ジョウエイジャーに変身できるよ」と誘いました。そしたら,帰ってきた返事が・・・。「遠慮 します。恥ずかしいので。」ですって。おっとなじゃーん。

2022年3月7日月曜日

最初が肝心・・・新登校班始動!

過日のPTA地区会議で協議・決定していただきました“新登校班”が始動しました。本日5校時に地区集会を開催し, 新登校班を確認しました。また,4月から登校班に加わる新1年生に,登校班長,集合場所・時刻等をお知らせする お手紙も書きました。その後,整列時の順番決めや,新班長の旗振り講習も行いました。明朝からが本格始動。過日お決め いただいた集合時刻に集まり,概ね8時05分頃に登校できるか実験です。保護者の皆様,明朝は,出来ましたら大人の 目で確認していただけると助かります。混乱がございましたら,学校(教頭)に,御一報ください。

2022年3月4日金曜日

「学び」の花園

校長室には坂本龍馬の写真をはじめ,ものを考えるときに側に置いておきたい色々な物を掲示しています。日本における フランス料理界の重鎮・三國清三Chefのポスターもその一つです。Chefの人生をRespectしていることもりますが,その写真に 添えられたメッセージを気に入っています。そこには,「若い時こそ,沢山の『本物』に触れる必要がある」と記されています。 今朝,登校途中の6年生2人が,修学旅行の思い出話をしていました。ネタはもっぱら,ホテルのフルコースの話。そして, 中華街での食事に至っては,「麻婆豆腐はメチャ辛かったけど,その辛みの向こうにうま味があるんだよね」と・・・。 その6年生,小学校生活,残りわずか11日となりました。2校時,校舎内を一巡しました。体育館では6年生が,卒業式の練習を行っ ていました。1年3組(廣瀬学級)では,三角形のタイルを使って色々なモノを作っていました。例としてロケットが 示されていましたが,斉藤君はその下に炎を置きました。発想が素敵です。2年2組(名取学級)では,粘土と串を使って 頂点と辺の学習をしていました。武田さん,ゆがみのない立体を作れました。3年2組(渡邉学級)では,理科で学習した ことを使って「おもちゃを作ろう」という学習をしていました。見て下さい,田中君の作品。迷路を探検です。ワープ等と 書いてあります。子どもの視点で,ワクワクします。5年3組(末木学級)では,佐久間先生が振り子の実験機を教室に持ち込み 振り子の原理を指導していました。極めつけは4年3組(辻学級)のワークスペースに展示してあった作品。感謝の気持ちを表す というテーマでの創作作品です。多くがカード形式の中で,特異な作品が・・・。見れば,「ひっぱれ」と書いてあります。恐る恐る アコーディオンのように蛇腹を開いていくと,「みんなほんとにありがとう」の文字が記してあります。辻先生に依れば,パソコンで自ら調べ 創作したとのこと。しかも,あ・り・が・と・う,と5文字示したところで,2マス空いてしまった。そこに少年は,「みんな」という 言葉と「ほんとに」という言葉を入れたのでした。髙坂君,その「人に感謝出来る」心。ずーっと,大事にしてください。校長として 教室を巡れば素敵な学びに出会える。幸せなことです。

2022年3月3日木曜日

上巳(じょうし)の節句・【桃の節句】の常永小

3校時,暖かな日差しが降り注ぐ中,4年1組(野呂瀬学級)と4年4組(那須学級)は,校庭で体育を行っていました。白い体育着の子が多くな ってきました。4年2組(勝野学級)は算数を,直方体の模型を手に行っていました。2年1組(生山学級)は,国語で「スーホの白い馬」という お話しを学習していました。6年生は,小学校生活最後の図書貸し出しに臨んでいました。卒業間近となると,借りる本にも個性が溢れ,所謂文字 ばかりの本も抵抗なく借りられるようになります。3組の山内さんは歴史が大好きで,中でも新選組のファンとか。新選組がらみの本が数冊, 借りる本の中に収められていました。大変穏やかな空気に包まれています。

2022年3月2日水曜日

幻となってしまったスキー教室

1度ならずも2度までも延期をし,実施のタイミングを探っていたスキー教室。その実施を,中学校を含む町立学校4校共,断念しました。 今朝方,下の写真のように,お弁当袋を持参した児童が見受けられたのはそのためです。県の「臨時特別協力要請」を町及び町教育委員会が 受け入れたことに依ります。楽しみにしていたであろうが故に,5・6年生には本当に申し訳なく思っています。その子ども達の心を少しでも 慰めようと,6年生の先生方は,コロナ関連でこれまた中止となった押原中学校の授業参観に代えて,同中学校から御提供頂いた「中学生日記」風 (と言っても,お分かりにならない方の方が多いかと思いつつ・・・)ドラマ仕立ての押原中紹介ビデオの視聴。更に,この度,本校に引き渡し 叶った新しい遊具を使い初めする機会を設定してくれました。5年生は今後,今回の「中止」に替えて「お楽しみ会」を実施するとのこと。 心が痛みます。遊具の使い初めを行う6年生。群がっています。(^_-)-☆5年生以下の児童には,使い方の指導の後,順次開放します。

2022年3月1日火曜日

常永小の3月1日

弥生とは,ものの本に依れば「冬が終わって草木が芽吹き生い茂る」という意味だそうです。確かに,日差しの中にも「早春」のぬくもりが 感じられるようになってきました。とは言え,校庭の桜のつぼみはまだまだ堅いです。その一方で,体育館においては,卒業式の練習に向けての 会場作りを行いました。今年も,昨年度に引き続き「コロナ対策」を中心に据えた会場となっています。さて,本日,各御家庭から御推薦を頂き ました,分散登校に係る校長賞の「校内授賞式」を行いました。式は,各クラス代表者1名の参加というかたちで行いました。ちなみに今回は 335名分の推薦状が寄せられ,同じく本日,推薦状があった全員に「校長賞」を学級担任を通じて授与させていただきました。併せて当該児童 保護者様宛には昨年同様「お家で授賞式について」の通知を発出させていただきました。どうか,通知を参考に,お家で盛大に授賞式を行って いただきたいと思います。