学期末,年度末を迎え,先生方は成績付けに「大わらわ」の日々です。そんな中,今日は校内研修の時間を利用して,本来的な「評価」の意味と,
教師として子どもを評価することは,実は子どもの保護者から教師が評価されることをも意味する,という話をさせていただきました。テストの
結果に基づいて◎・○・△に振り分ける行為は,成績付けとは言うかも知れませんが,本来の「評価」の意味からすると,真の「評価」とは異なる
のでは無いかと。本来の「評価」とは,子どもと1年間生活を共にして,その子のよさをどれだけ理解でき,認められたかを表現する行為。故に,
「あゆみ」を通して保護者から「先生は本当に我が子をよく理解してくれている」という評価を頂くこともあれば,逆に「先生は結局,家の子ども
のことを余り理解してくれていなかった」と厳しい評価を頂いてしまうことにもなりかねないと。故に心して評価を行わなければならないと言ったお話し
を,先生方にさせていただきました。さて,この度,完成した増築棟と新設の遊具。遊具にはプチ・ボルダリング体験のできる壁面が・・・。
野口啓代選手のようなメダリストが誕生するきっかけとなってくれれば・・・。