2022年3月10日木曜日

100の夢に触れて

押原中学校を含むの県内の多くの中学校において,本日,卒業式が行われました。その様な3月10日の午前中,小学校生活残り7日(卒業式 は3月18日金曜日)となった6年生は,1・2校時,体育館で,卒業式授与の練習に取り組みました。本校の卒業式においては,コロナ対策が 求められた昨年から,呼びかけのセリフを減らす代わりに,子ども達が卒業証書を授与される直前に一人一人,「決意の言葉」を述べることに なっています。(下の写真の位置で述べます。)私は今日,6年生100人の100の夢を聞かせていただきました。とても聞き応えのあるものでした。 「中学校に行ったら勉強と部活を頑張りたい」と言ったささやかな夢から,プロのサッカー選手,イラストレーター,気象予報士,冒険家,医師 といった具体的な夢。そして,人と人とを繋げる仕事,国際看護士,「子どもの心に寄り添うスクール・ソーシャルワーカー」といった崇高な 夢も語られました。自分が12歳だったとき,そこまで深く考えていたか?心許ない気持ちに包まれると共に,令和の時代に生きる子の考えることは 昭和52年3月に小学校を卒業した当時の私とは違うなと,妙に感心した次第です。午後には「愛校作業」として,これまで使ってきた給食用ワゴン 等をキレイにしてくれました。