ここ数日の初夏のような陽気に刺激されたのでしょうか,校庭の桜のつぼみが一気に膨らみました。上手くすれば,金曜日には,6年生の門出を
祝うかのように1・2りん,あわいピンクの花びらを開いてくれるのではないかと,期待します。そのような中,3校時に,5年生が6年生の
卒業式の練習を参観するという時間を設定しました。これは昨年から始めた試みなのですが,コロナにより5年生が卒業式に出席できない状況が
続いています。このままだと,5年生に“卒業式”を経験させる学習の機会がありません。そこで,雰囲気と流れを学習してもらうために始めた
取組です。5年生と6年生が一堂に会すると,6年生の成長が際立ちます。(学校としては,これで無くては困るのですが。)6年生は,雰囲気も
含めて,正しく中学生の態度でした。一方,五年生も,「来週から最上級生です」といった自覚に溢れた態度で,とても頼もしかったです。
常永小学校の良き伝統が,こうやって引き継がれるのだなと,校長の私はほそく笑んだ次第です。