2020年5月13日水曜日

5月13日版 『校長室の窓辺より』

児童の皆さん,保護者の皆様,こんばんは
今日は,どんな一日でしたか。校長賞の取組,いかがですか。月曜日から数えて今日が三日目。
いわゆる「三日坊主」にならないように,是非頑張ってください。

さて,県警本部少年・女性安全対策課が月に1回発行している『少年』という啓蒙紙があります。少年対策官という,教員が出向しているお立場の方(現在は山岸正人氏)が,毎回執筆をなさっています。今月号に,Panasonicの創業者,故松下幸之助氏の著書『道をひらく』の一篇「時を待つ心」の一部が掲載されており,とても感動をしたので御紹介します。
「悪いときがすぎれば,よいときは必ず来る。あきらめずあわてず,静かに時の来るのを待つ。時を待つ心は,春を待つ桜の姿といえよう。だが何もせずに待つことは僥倖(ぎうこう:偶然に得る幸運)を待つに等しい。春を待つ桜は,一瞬の休みもなく,力を蓄えている。大自然の恵みを心から信じ,時の来るのを信じて,着々と我が力をたくわえるのがよい。時は必ず来る。時期は必ず来る。静かに時を待つ人には暖かい光を注ぐのである。」
私は,信じたいと思います。










担任の先生とタッグを組んで,子どもたちの提出物に目を通す内藤先生と望月正子先生。