2020年9月14日月曜日

怒りを感じたら・・・

 5月13日付けのblogでも取り上げましたが,山梨県警察本部生活安全部少年・女性安全対策課は,『少年』と題する啓蒙紙を発行しています。この7月号は,『間』(ま)をテーマにしています。その1つに「6秒間」と題するコラムが掲載されていたので,御紹介致します。以下,原文のママです。  「私たちは,人との関係の中でどうしても冷静さを欠き,感情的な言動を出してしまう。そして,関係を悪化させたり,後悔したりする。  人間である以上,怒りの感情が沸き上がること自体は自然なこと。しかもそのことに関心があるからこそ怒る。無関心,無責任な人は怒ることはない。関心があること,責任を感じていることについて,理解できない事態が生じたときへの脳の反応が怒りだということ。そのときの脳の状態は血流が増え,不必要な酸素が供給され,一種のパニックになっているそうだ。  具体的にどうしたらよいのか。「怒りを感じたらまず6秒間やり過ごす」。怒りのアドレナリンが出るのは最初の6秒間がピーク。ゆっくり深呼吸したり,その場を離れたりして気持ちを静めるのが最初にできることという。深呼吸をしたとたん,気持ちが落ち着き,今,置かれている状況を冷静に検討できる。深呼吸は緊張する場面,重要な場面などあらゆる場面に役立つ。」  子育てに繋がる部分はないでしょうか。本校には幸いにして体罰はございませんが,当てはまる部分があると感じました。ちなみに妻や娘は私を「アドレナリンの出がよい類い」の人物とみています。(^0^;)