2020年11月30日月曜日

PTA第3回学校委員会開催

先週の金曜日,週末のお疲れの中しかもお寒い中,PTAの役員の方々にお集まりをいただきまして,第3回学校委員会を開催させていただきました。 今回の議題は,登校班編制の仕方であるとか,来年度の役員選出方法だとか,令和3年度を見越しての取組について,説明,協議,決議をお願いしました。 今回決まったことを基に,今後は地区ごと皆様にお集まりいただき,来年度に向けて諸準備をしていただくことになります。どうぞ,よろしくお願い致します。

2020年11月27日金曜日

秋空コンサート,with corona

本日3校時に,録画放送による秋空コンサートを行いました。小学校生活最後となる6年生のことを考えると,立錐の余地のない,千客万来の 会場で演奏をさせてあげたかったという思いが募ります。しかし,with coronaの学校生活のスタイルが求められる今,了解をしてもらうしかない というのも現実です。しかし,残念なことばかりではありませんでした。通常は,自分たちの演奏を試聴するということはできませんが,今日は 録画放送であったため,Liveではないものの,じっくりと見ることができました。(写真2枚目は,自分たちの演奏に見入る6年生。)また,概ね 30分という凝縮されたプログラムだったものですから,各学年の特徴,発達段階もかいま見ることができ,音楽教育における子どもたちの成長を 実感することができました。YouTubeupの準備ができ次第,セキュリティー,個人情報に配慮したうえで,限定的に保護者の方々にも御覧頂く機会を 提供したいと思います。しばらくお待ちください。折しも,昨日来,他県の中学校において,合唱コンクールを起因としたクラスターが発生した との報道がありました。本校愛唱歌「へこたれない神様」の合唱は,マスクを着用した中で行ったことを申し添えます。

2020年11月26日木曜日

スイートポテトに込められたもの

けやき学級では本日,過日お知らせした,今秋収穫したサツマイモ(1年生の太ももより太い物)を使って,スイートポテト作り取り組みました。 家では,家族で作って,皆で食べて,「美味しかったね。」ピリオドでいいと思います。また,学校においても,子ども達が意欲的に取り組んだ 楽しい活動ができて良かったね,で終わってしまうことが多々あります。教育は,とかく活動に目が奪われがちです。しかし,本当に大切なのは その活動の向こうに,しっかりと教育的目的が位置づけられているかということ。もっと言えば,活動以上に目的が大切ということです。本日の ケヤキ学級の素晴らしさは,楽しく・意欲的に取り組め,しかも美味しくできたこと以上に,次の写真に示してあるように,スイートポテトづくり の中に,しっかりとねらいが位置づけられていたことにあります。ですから,学習の最後は,自分たちのつくったスイートポテトを先生方に配り ながら挨拶をする。しかも,日頃の指導に対して「感謝の言葉」を述べることを通して,「感謝する心を育てる」というところにまで繋がります。 こうなれば,校長も頑張らねばなりません。急いで感謝状を作り,贈呈しました。

2020年11月25日水曜日

「常永小7ルール」と「レインボープラン」

11月19日付け通知,「家庭学習の充実に向けて」でお知らせしましたように,学力向上対策の一環として「家庭学習の手引き」を改定しました。 県の取組である「学びの甲斐善8か条」を子どもに分かりやすいように「常永小7ルール」に作り替え,そこから(7つなので)「レインポープラン」 として具体化します。既に,取組が始まっているかと思いますが,この中には家に帰ってからの約束,例えば寝る時刻や起きる時刻。明日の準備を する時刻も含まれます。家に帰ってからも,規則正しい生活により,子ども達の生活の質が向上しますよう,御理解と御協力をお願い致します。 写真は5年生のものであり,学校としての基本形はありますが,学年,低学年と高学年によって中身が異なります。

2020年11月24日火曜日

4連休開け

一方でコロナ感染症予防を抱えながらではありましたが,4連休が終わってしまいました。今日は,残念ながら,11名の欠席がありました。 そんな中,本日は6年3組でたばこの有害性を学ぶ保健の授業を,5年2組では寛容性について考える道徳の授業を,3年4組では物語教材の 国語の授業を,そして1年1組では3日は「みっか」8日は「ようか」,そして20日は「はつか」と読むといった国語の授業を参観しました。 どの先生方も,授業研究がしっかりとなされていて,とても分かる・楽しい授業でした。学年に関係なく,どのクラスでも,子ども達は熱心に 学習に取り組んでいました。 年度当初,コロナの関係で実施を見合わせていたクラブ活動を,4年生以上を対象にスタートしました。今年は,14クラブが組織されました。 スポーツ系クラブの他,本年は日本文化クラブといった茶道に触れるクラブもあります。また,下の作品を御覧下さい。美術クラブの作品です。 東階段の壁が,素晴らしいギャラリーとなっています。

2020年11月19日木曜日

第三波に向けて

新型コロナウィルス感染症にあっては,収束の兆しどころかむしろ,第3波とも称される拡大傾向が見られ,今後の変動が気になります。 昨日の「立ち会い演説会」では,基本はビデオ放送とし,人数制限(3・4年生のみ)を図る中で実施しました。このように,今後とも 緊張感をもって,子どもの健康管理を図っていきたいと思います。なお,このことについては,随時,情報公開をすると共に,保護者の皆様の 御理解と御協力を得る中で乗り切っていきたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。今日は,1年3組にお邪魔し,算数の授業を 参観させていただきました。「12-3」の問題に,ブロックの移動という作業を行いながら,どの子も生き生きとチャレンジしていました。 どの子も,すっかり1年生。定規を上手に使って,線を引くこともできるようになりました。

2020年11月18日水曜日

人は皆,清らかな心を持っている

今日は昨日に引き続き,3年3組,4年1組,2年2組を訪問し,それぞれ国語,算数,算数の各授業を拝見しました。そこでの,子どもたち の学びっぷりは,下の写真の如く。よーく考えて,発言していました。そんな折,今日は3校時に児童会役員選挙立ち会い演説会があったもので すから,4年1組で,出陣場面に立ち会いました。どの子も,クラスを代表して立ち会い演説会に臨む候補者に対して,精一杯手を振りながら, 心のこもったエールを送っていました。心の底から,クラスメイトを応援している。なんと純真!清らかな心!その光景を眺める私は,この子等の 人生に幸多かれと祈らずにはいられませんでした。ちなみに,下の格言は,3年3組の壁に貼ってあったものです。

2020年11月17日火曜日

スーパーな子どもたち

今日は,6年1組,2年3組,2年1組を訪問し,授業をたっぷり拝見しました。家庭科,国語科,算数科と教科は違いますが,どの授業も 考え,その考えを交流させるという難しい中身でした。しかし,どの子も真剣に考えていました。見ている私は,「なるほど」の連続でした。6年 3組では,修学旅行記を仕上げていました。見栄えも素晴らしい!2年2組では休み時間なのに,集中して図工の工作に取り組んでいました。 お主達,何者!すごいぞ!

2020年11月16日月曜日

今日の一日

コロナ対策で,今年の「秋空コンサート」はビデオ放送で行うと言うことについては,既にお伝えしたとおりです。その「秋空コンサート」に向け ての練習が,各学年とも熱をおびてきました。そして,だんだんイ・イ・感じになってきました。 今日は,2年教室を中心に,学級訪問をさせていただきました。あるクラスでは,食育の一環で,好き嫌いを減らすプリントをしていました。また, あるクラスでは12×3といった,掛けられる数が9以上のかけ算をどのようにして解くかと行った難問と格闘していました。落ち着いた学習の時間が 流れていました。

2020年11月13日金曜日

スポーツの秋

秋晴れに恵まれた昨日、本校では、3・4年生を対象に昭和総合型地域スポーツクラブCamellia様による、スポーツ教室を、実施しました。今回のテーマは、投げる力。私が子供の頃は、遊びを通して身につけたものですが、今の子供は、まるで芸能人による始球式のよう。楽しく、投げるということを、学びました。

2020年11月12日木曜日

けやき学級に訪れた,日本の秋

けやき学級の先生方が魅力ある授業づくりの一環で,「ころ柿」づくりの授業を計画・実践してくださいました。発端は,子ども 達が大好きなビオトープに,渋柿が有り,これを教材として使えないかという発想からでした。ところが,アクシデント発生。 ある程度,柿が熟するのを待っていたけやき学級の先生方の思いをよそに,とある学年の子どもたちが,「さるかに合戦」ばりに 柿をむしり,投げ合ってしまいました。不測の出来事に先生方は焦りましたが,子どもたちに「ころ柿」づくりの学習を通して, 色々な体験を何とかさせたいという思いが勝り,福田先生が御親戚から柿をかきあつめ(だじゃれです。気づかれましたか(;^^)ヘ..) 本日,ころ柿作りとなりました。柿をひもで結ぶ。結束バンドなる便利な物が出回るようになり,ひもで結わえるとか結ぶという 手先の経験がほとんど無くなった今,非常に貴重な体験だったと思います。また,「渋い」という味覚の体験も大事かもしれない という話にもなりました。中庭の赤く色づいた木の葉に干し柿が栄え,日本の秋を醸し出しています。

2020年11月11日水曜日

豊かさを見つめなおす

山梨県には,各校の児童会・生徒会の連合組織である児童・生徒連絡協議会(児生連)という大きな組織があります。この児生連主催による 「アフリカ飢餓救援米」を集める取組を,本校でも昨日と・本日の2日間にわたり,児童会を主催に実施しました。多くの御家庭の協力 により,本年度も沢山のお米を集めることができました。今後は,児生連で一括して集め,アフリカに送ることになります。御協力,有り難 うございました。私も含め,私たちはたまたま,この豊かな日本に生を受けたため,たまたまお米を送る方にいます。が,もしかするとお米を 送られる方の国に生まれていたかもしれません。となると,お米を送るという活動を通して,「施す」といった上から目線の考えではなく,また 日々豊かさを享受していることを当たり前のことと捉えるのでもなく,豊かで快適な日々の生活を,家族で振り返る機会にしていただければと 思います。学校でも,給食指導やあらゆる場面を通じて「豊かさを見つめなおす」機会を設けていきたいと思います。

2020年11月9日月曜日

立冬を過ぎ

先週の土曜日。7日は立冬でした。立冬?ある意味,有り難いことですが,今日も暖かい日差しが降り注ぎ,日中はワイシャツ 1枚で過ごすことができました。シンボルツリーのケヤキもそうですが,近頃紅葉を美しいと感じることが少なくなりました。 温暖化と関係があるのでしょうか。 今,6学年のスペースをでたコリドールに,修学旅行について行ってくださった保坂スタジオ様が撮ってくださったスナップ写真が ,注文を受け付けるために掲示してあります。松任谷由実の歌詞ではありませんが,写真の中のどの子も,皆笑顔。1人の欠席もなく ,全員で,しかも無事に修学旅行に行くことができ本当に良かったと思います。

2020年11月6日金曜日

地元の先生に地域の歴史を学ぶ

4年生は今,社会科で,郷土の発展に尽くした人々の学習として,この地域の地方病である日本住血吸虫病の撲滅に取り組んだ,杉浦健造先生 ・三郎先生親子について学習を行っています。この杉浦先生親子が開院していた病院が,西条2区にある杉浦医院であり,今はお2人の功績を 顕彰する同名の郷土資料館となっています。本日は,この杉浦医院で館長を務める出井寛先生が,貴重な資料や御自身が創った資料を多数お持 ち下さり,3つのクラスに対して各1時間ずつ授業を行って下さいました。私は社会科を専門としていますが,若かりし頃昭和町教育長の太田 充先生とこの出井先生から,社会科指導法について本当に色々なことを教えていただきました。出井先生は田富小学校校長を最後に,学校を離 れられましたが,その玄人肌の指導技術は錆びることなく,子どもたちが前のめりで話に聞き入っていました。挙げ句の果てに,子どもたちは 「セルカリア」等,今日初めて耳にした微生物名を自分のものにして質問連発(下の写真で女子2名が起立している場面)。授業後も「もっと 話を聞きたい」「聞きたい」と声をあげ,子ども達自身が満足した様子でした。今,学校に求められている,主体的,対話的で深い学びが展開 された瞬間でした。

2020年11月5日木曜日

快晴の下,常永小オリンピックが行われました

と言っても,ケーム集会のこと。3・4校時に,縦割り班で実施しました。「室内でのゲーム集会に,天気って関係あるんですか?」と 問われそうですが,実はこれが重要!曇天の上に気温が低かったならば気分は盛り上がりません。子どもであればことさらです。気温も上がり, 絶好のゲーム集会日和となりました。学校は,子どもたちにとって「生活」の場。ゲーム集会と言った魅力的な行事,ゆとりと潤いがあって, 勉強に向かうことができるというものです。これからも,子ども達が楽しみにしている行事を大切にしていきたいと思います。 学校で行うことは全て,学習と繋がっています。1人でお店番を務めること,年下の子達を楽しませるために裏方に徹すること。 児童会主任の辻先生は,ケームの始めと終わりはしっかり挨拶をすること,右側通行をすること,3密にならないことなどを,上級生が下級生に 説くように指導していました。各お店(教室)の入り口には,手を消毒するボトルを用意しました。今年の運動会は,縦割り種目が実施できなかった ので,6年生の活躍の場と異年齢の絆を深める場をもて,とても良かったと思います。