けやき学級では本日,過日お知らせした,今秋収穫したサツマイモ(1年生の太ももより太い物)を使って,スイートポテト作り取り組みました。
家では,家族で作って,皆で食べて,「美味しかったね。」ピリオドでいいと思います。また,学校においても,子ども達が意欲的に取り組んだ
楽しい活動ができて良かったね,で終わってしまうことが多々あります。教育は,とかく活動に目が奪われがちです。しかし,本当に大切なのは
その活動の向こうに,しっかりと教育的目的が位置づけられているかということ。もっと言えば,活動以上に目的が大切ということです。本日の
ケヤキ学級の素晴らしさは,楽しく・意欲的に取り組め,しかも美味しくできたこと以上に,次の写真に示してあるように,スイートポテトづくり
の中に,しっかりとねらいが位置づけられていたことにあります。ですから,学習の最後は,自分たちのつくったスイートポテトを先生方に配り
ながら挨拶をする。しかも,日頃の指導に対して「感謝の言葉」を述べることを通して,「感謝する心を育てる」というところにまで繋がります。
こうなれば,校長も頑張らねばなりません。急いで感謝状を作り,贈呈しました。