けやき学級の先生方が魅力ある授業づくりの一環で,「ころ柿」づくりの授業を計画・実践してくださいました。発端は,子ども
達が大好きなビオトープに,渋柿が有り,これを教材として使えないかという発想からでした。ところが,アクシデント発生。
ある程度,柿が熟するのを待っていたけやき学級の先生方の思いをよそに,とある学年の子どもたちが,「さるかに合戦」ばりに
柿をむしり,投げ合ってしまいました。不測の出来事に先生方は焦りましたが,子どもたちに「ころ柿」づくりの学習を通して,
色々な体験を何とかさせたいという思いが勝り,福田先生が御親戚から柿をかきあつめ(だじゃれです。気づかれましたか(;^^)ヘ..)
本日,ころ柿作りとなりました。柿をひもで結ぶ。結束バンドなる便利な物が出回るようになり,ひもで結わえるとか結ぶという
手先の経験がほとんど無くなった今,非常に貴重な体験だったと思います。また,「渋い」という味覚の体験も大事かもしれない
という話にもなりました。中庭の赤く色づいた木の葉に干し柿が栄え,日本の秋を醸し出しています。