2021年4月27日火曜日

試験操業,小鳥のさえずり

子どもたちは,いろいろなものを背負って登校してきます。それは,教科書・ノートといった学用品ばかりでは無く, 時には「宿題がやってない。先生に叱られるかな」といった不安や,仲のよいお友達ができないといった悩みもあると 思います。そこで,子ども達が少しでも,心穏やかに1日をスタートできる手立てはないものか,前々から思案してい ました。そんな中,個人的に,時折聞いていた「小鳥のさえずり」を,朝の校内放送で流してみたらどうなるか・・・。 今朝からしばらく,試験操業することにしました。朝の校舎に,小鳥のさえずりが流れる。私がロマンチストなの でしょうか。誰に相談するわけでも無く,試験操業を始めたものですから・・・。「林間学校みたいでイイですね」 (教頭先生談)。「癒やされてイイですね」(某学級担任談)。その一方で,音量を確かめに入った3年教室のとある女児 は,「校長先生,何か,鳥がピーピー言ってる」ですって。ズコ!!実は,当初はせせらぎの音とさえずりのミックスを 流そうと思ったのですが,せせらぎは間違いなく,「校長先生,何か,水が漏れてますよ」と言われるに違いないと避けた のですが,「ピーピー」と言われては・・・。しかし,せっかくなので,今しばらく試験操業を行い,好評でしたら本格的に 流したいと思います。「果たして,結果やいかに?」(お宝鑑定団のナレの口調でお読みください。)なお,下の写真は, 今回の舞台,中・高学年玄関上にあるスタジオの外観と内部です。