子どもたちの登校を見守ろうと,ローテーションで各方面を訪ねています。今朝は,萩原スタンド附近に出没(ここは,「「アド街ック天国」風に読んでください)しました。そこで,私は,台車に家のゴミを乗せゴミ出しをする,本校の体育着を着た女児と出会いました。登校前に家の手伝いをすること自体「校長賞」ものだと思いましたが,更に感心したのは,その女児が,台車があったであろう場所に,しっかりとその台車を戻したことでした。「使った物は,その手で元の場所に戻す」とはよく言いますが,小学校2年生にして日常生活でしっかりとできる。たいしたものだと感心しました。松原有さん。本当に立派です。もう一題。学校に戻る道すがら,登校中の1年生に出会いました。するとその1年生が,「校長先生,今日は傘をささないんですか」と声を掛けてきました。実は,数日前,私は朝からの猛暑に耐えかねて,昨年,家族に買ってもらった誕生日プレゼントの日傘をさし,とある地区に出向きました。すると,ある子どもに,「校長先生,どうして晴れているのに傘をさしているのですかと」と尋ねられました。「そうか,日傘という物を知らないのか」と感じたものですから,当日の昼,お昼の放送で日傘の話をさせてもらいました。前出の1年生は,給食を食べながら,私の話をしっかりと聞いていてくれたのでした。1年生が,給食を食べながら,校長の日傘の話を聞いている。藤原柚希さん。人の話をしっかりと聞ける人は,年齢に関係なく本当に立派です。本日,学校開放を行いました。1年生の参観風景です。