2021年12月24日金曜日
へこたれない
保護者、地域の皆様方のご理解とご協力により、81日間にわたる2学期を、本日無事に終了する事が出来ました。心から感謝申し上げます。本日も、多目的室に仮設のスタジオを開設し、リモートで終業式を行いました。写真の如く、3名の児童代表はNO原稿で挨拶を立派に行いました。対する教師も、石原先生をはじめ、素晴らしい資料を用意して、子ども達に、分かりやすい話を行なってくれました。極め付けは、教頭先生の安全指導。とても分かり安い素晴らしい指導でした。分散登校に始まった2学期。子ども達は、よく頑張りました。かつて、アスファルトをもろともせず、成長したド根性大根なる大根が話題となりました。本校の駐車場にも、ド根性大根ならぬ、ド根性楓の木が成長しています。2022年、本校の子ども達も、この楓の如く、へこたれず、たくましく、育って欲しいと思います。今年一年、大変お世話になりました。有り難うございました。皆様、良い年をお迎え下さい。blogは、1月7日までお休みをさせて頂きます。来年も、宜しくお願い致します。
2021年12月23日木曜日
学期末の風景
終業式を明日に控えた半日の今日,今学期の学習に区切りがついた各クラスでは,思い思いの時間を過ごす光景が見られました。2学期の片付けを
するクラス。お楽しみ会を行うクラス・・・等など。そんな中,6年3組では根津教頭先生を招いて,百人一首のカルタ大会が行われていました。
6年3組は昨年,5年3組の時から,根津教頭先生の御指導の下,百人一首に慣れ親しんできました。日本人として,日本の宝である百人一首と
お正月の風物詩カルタを大切にして欲しいという,根津教頭先生の教員としての熱い思いです。「田子の浦ぁ~ゆうち出でてみれば真白にそぉ~」
と教頭先生が朗々と吟ずると,子ども達の目が一段と輝きます。日本の風景です。6年フロアーでは,リースと洋花がChristmasの雰囲気を醸し出
していました。環境整備100点!
2021年12月22日水曜日
Merry Xmas
本日の給食は、今学期最後の給食ということもあり、1人一つずつ、箱入りのケーキが出ました。また、私が子ども達に直接語りかけるお昼の
放送(月1回の「Principal Time」)として,Enya - We Wish You a Merry Christmas と山下達郎のクリスマスイブ【English version】の
2曲をプレゼントしました。80年代に学生だった私にとりましてChristmasといえば外せない曲であり,懐メロですみません。<(_ _)>
2021年12月20日月曜日
楽しみながら『プログラミング的思考』の育成
国の教育の方針や内容を示したものに『学習指導要領』というものがあります。概ね10年に1度改定されます。小学校の学習指導要領は,
平成29年に改定され,昨年度から新学習指導要領に基づく教育が,小学校ではstartしています。今回の改定の目玉に,「プログラミング教育」
の推進といったものがあります。そもそも小学校でのプログラミング教育とは、「プログラミングが社会でどのように活用されているのか」を
学習します。例えば、自動車メーカーや住宅メーカー、インターネット関連企業を例に、プログラミングの技術が世の中でどのように使われて
いるかを学習します。更に,ICT(情報通信技術)の基本操作方法の習得,情報活用能力の育成,情報モラルやインターネットリテラシーの醸成,
論理的思考力(プログラミング的思考)の育成などが目指されます。本日は,12月2日木曜日の本Blog「本校の教育活動を支えてくださる町採用
の教職員」でお伝えしたギガスクールサポーターの佐野先生と小林先生に手ほどきいただきながら,6年生3クラスが,Blocklyというソフトを
使って,ゲームをしながらプログラミング的思考を体験しました。
2021年12月17日金曜日
39(Thank you)郵便start
児童会主催,恒例行事「39ゆうびん」がstartしました。文字どおり,感謝の気持ちを伝える葉書を書き,児童会本部が
相手方に届けてくれるといったものです。手紙は心と心を繋いでくれます。一方,1枚も届かないとしたら,それまた
さみしい話です。「どうも家で話題に載らないところを見ると,は・はぁ~ん,ウチの子は1枚ももらってないな」
と御心配の保護者は,どうぞこっそり私に御連絡ください。私から,お手紙を,出させて頂きます。もう1題。伸び伸びと
なりましたが,5・6年生の県特選の絵を御紹介させて頂きます。朝の雨が,大したことなく,よかったです。
2021年12月16日木曜日
誇れる児童(善行)!スゴいぞ,常永小学校PartⅡ
登校班・飯喰7班の面々は,いつものように集団で学校に登校してきました。その途上,自分たちの地域の公園・常永
1号公園にさしかかると,そこにはMバーガーの包み紙やら袋やらが散乱。「強者どもが夢の後」状態を目の当たりにした
子ども達は,その場が「自分の地域の公園」であることもあり,見過ごせなかったのでしょう。協力して拾い集め,学校に
持ってきました。昨日は,新聞に取り上げられた本校の児童(卒業生1名を含む)を紹介しましたが,本日の児童は,
新聞にこそ取り上げられませんでしたが,善行の点において,勝るとも劣らぬすばらしい誇れる児童だと思います。
写真の勇者は右から,八木りゅうがさん(6年),小屋あさひさん(1年),市川はるさん(3年),小屋あおとさん
(4年)の面々。スゴい!ちなみに,写真のバックは,本年,児童会で取り組んでいる『いい学校をつくり隊』の会則。
2021年12月15日水曜日
スゴいぞ、常永小学校!
本日の地元紙・山梨日日新聞には,本校児童が1度に3名(内,1名は卒業生)掲載されました。「顔」欄に取り上げられた6年の佐野なつ希
さんは,「小中学生新聞感想文コンクール小学5,6年生の部最優秀賞受賞者」として紹介されました。2年生の中島なつ菜さんは,「夏休みの
友読書感想文コンクール最優秀賞受賞者」として作品と顔写真が,本校OG平沢朋佳さん(甲陵中3年)も「同受賞者」として,作品と顔写真が
掲載されました。なお,平沢さんは,この度,これとは別に「第43回少年の主張全国大会文部大臣表彰」を受賞し,昨日の「顔」欄に掲載されま
した。大変おめでたいことであり,これらの快挙は,本校の誇りだと感じています。皆さん,大変おめでとうございました。
2021年12月14日火曜日
異年齢集団の活動を仕組む
本日は児童会主催の「常永オリンピック2021(ゲーム集会)」を実施しました。20周年記念行事であるとか,指定校研究(外国語科の研究授業)
等により,当初の予定日から延び延びとなっていた行事です。兄弟の数が少なくなり,また地域で異年齢が集って遊ぶということが少なく
なった今,学校教育の場で,異年齢集団の活動を仕組むということは,とても大切なことだと考えています。しかも,昨年,今年と運動会に
おいては,これまで伝統的に行っていた縦割り種目を,新型コロナウイルス感染症対策の関係で中止したため,異年齢の活動を十分に仕組めて
いませんでした。上級生は下級生を慈しみ,面倒を見る。また下級生はわがままを言わず,上級生のお兄さんやお姉さんの指示に従う。こう
いう経験が,とても大切だと思います。本日も,1つのゲームを終える毎に手消毒を行う,3密を回避するため,校内放送で規則的に移動する
よう指示を出すなど,コロナ対策には慎重を期する中で実施しました。校舎内を巡っている折,5学年のワークスペースで素敵な習字を見つけ
ました。力強い字です。
2021年12月13日月曜日
冬の月曜日
先週の個別懇談,御多用の中御来校いただき,誠に有り難うございました。さて,昨晩は風の音に何度も目を覚ましました。そして,登校時に
幼子が風にとばされなければいいなと,不安を抱きました。出がけには,風も止んでいたので,ホッとしました。その一方で,今日は朝方,グッと
冷え込んだこともあり,いつにも増して欠席児童が多く,心配をしました。そんな中,飯喰にお住まいの小澤まなさんのおじい様が,お手製の
門松を届けてくださいました。万両の赤が目に鮮やかな素敵な門松です。おじい様には毎年お届けいただいており,子ども達が日本文化に触れる上
でも大変有り難いことだと感謝しています。一足早くお正月の雰囲気をお届けくださり,有り難うございました。皆様に,御紹介いたします。
本日は,特段の行事もなく,穏やかな時間が流れていました。雲一つ無いBlue-Sky。その空の下で,ある子は縄跳びに興じ,またある子は一輪車に
興じていました。“だるまさんがころんだ”で友達と楽しむグループも。
2021年12月10日金曜日
完結そしてOpen–end
5年生は社会科で,我が国の農業生産として稲作の学習をしました。その学習の延長線で,総合的な学習の時間を利用し,お田植えと稲刈りも
体験しました。これ等は,「人と環境 すっきり昭和」様のお力添えに依るもので,詳細は既に,このBlogでお伝えをさせていただきました。
そして本日は,家庭科の学習とCollaborateして,炊飯と味噌汁作りを行いました。都心の学校では,座学→体験→調理実習と,系統的・連続的に
完結するまで学習するというのは,条件的に厳しいと思います。しかし,常永小においては,田んぼが近くにある,指導してくださる方が地域に
いらっしゃるという物的・人的に整った環境に恵まれているが故に,このような学習が展開できました。有り難いことです。次なる課題は,
これまでの学習をこれで完結としてピリオドをうつのか,それとも,これで終わらせずにOpen-endとして,発展させていくのか。昭和町の子
という立ち位置で,どんな形にせよ,発展させていってくれればと願うところです。
2021年12月9日木曜日
万が一(火災)に備えて
本日は,火災発生を想定した避難訓練を実施しました。「その時」は有ってはなりませんが,訓練ですので本番さながらに防火シャッター・扉
を閉め,訓練を行いました。学校にとって,お預かりしているお子様の「安全・安心」(いじめ等も含め)の担保は,学力保障以上に,保護者
の皆様とのお約束と考えています。それ故,子ども達にも真剣に取り組ませました。1年生から6年生までが学級担任の指導に従い,上手に避難
を完了させました。避難のキーワードは「いかのおすし」ではなく「おはしも」(押さない,走らない,しゃべらない,もどらない)であることも
確認しました。校長の私としては,キーワードの如く上手に避難できたことも嬉しかったですが,それ以上に,避難後に行った「終わりの会」の
子ども達の態度がとても落ち着いていたこと。このことが,とても嬉しかったです。個別懇談真っ最中ですが,この様子を見ていただきたい,
そんなことを全校児童の姿を見ながら,考えました。
2021年12月8日水曜日
12月8日、個別懇談3日目
予報に反して,大降りの雨(風)とならず,良かったと思います。3年生は昨日お伝えしたように,本日,半日だけで
したが,スケート教室に出かけていきました。多くの児童が,人生初体験だったものですから,明日は「ここが痛い」
「あそこが痛い」と筋肉痛を訴えるのではないかと思います。そんな中,押原中学校で外国語科の研究授業があり,教科
担当と参観してきました。本校が,県・国から外国語活動・外国語科の研究指定をいただいていることは,既にお知らせ
したとおりです。実は,本指定は,「小・中・高」の連携も研究の柱となっており,本校と同じく研究指定校である押原
中学校の授業を,小学校でも学ばせていただいたというのが参観の趣旨です。1年生の授業を拝見しましたが,身体が
1回りも2回りも大きくなった本校卒業生も何人かおり,英会話に真剣に取り組む姿に,感動と喜びを覚えました。
何と言っても,彼ら一人ひとりに卒業証書を渡す誉を得たのは,私なのですから。さて,昭和町教育委員会を通じて韮崎市
にお住まいの絵本作家小沢やmaさんが描き出版なされた『ふたりのけしき』という,どこか郷愁をさそう,優しい絵本を
御寄贈いただきました。学習資料センターにおき,子ども達に貸し出したいと思います。お子様方に「借りてくるよう」
伝えられ,保護者の皆様方も手に取ってみてください。昨日に引き続き,県特選の作品を紹介します。
2021年12月7日火曜日
魅力有る学校生活
幼い子どもが学ぶ小学校は,教室での座学だけではなく,体験的な学習,中でもいわゆる「楽しい」活動・時間が必要だと考えています。そんな中,
今日は,4年生が小瀬のアイスアリーナにスケート教室に出かけました。例年の如く,本校児童小笠原あきとさん・しんじさんのお父さんに,講師
として大変お世話になりました。最初は壁にひっつき虫だった子どもも,見る見るうちに・・・。子どもってすごいです。明日は3年生が,
そして年明けには5・6年生がスキー教室に出かけます。ゆとりと魅力のある学校生活。大切だと思います。本年度の図工・美術展において県特選
に選ばれた作品を,生山先生が掲示してくださいました。何回かに分けて,御紹介します。
2021年12月6日月曜日
来年度への助走
今日は月曜日の上に,子ども達の足を重くするような天気・気温で,子ども達は気持ちが盛り上がらなかったと思います。欠席者も多く,中でも
胃腸炎を理由に欠席する子が多かったです。お気を付けください。そんな中,司書の深沢公子先生が御自宅からクリスマスツリーをお持ちくださり,
学習資料センターに飾ってくださいました。子ども達の心が,少しでも慰められればと思います。いよいよ本日から,個別懇談がスタートしました。
お子様の成長に繋がる充実した時間にしていただきたいと思います。これに併せ,第6学年教室の入り口では,押原中学校用の制服の展示が行われ
ています。一方,私と事務の岩村先生は,令和4年度に向けての教育委員会主,当初予算査定に出向きました。来年度はより一層子ども達が安全・
安心の中に,充実した学校生活が送れるよう,予算的支援を説明・依頼してきました。いよいよ,方々で,来年度への助走が始まりました。
校務センター前に,子供服の落とし物を展示しています。「そういえば,近頃,●●を着ているのを見ていないワ」という方,遠回りになるかも
知れませんが,懇談後にチェックしてみてください。
2021年12月3日金曜日
成長
「失礼しま~す」と可愛い声。校務センターから返事がないので,校長室の入り口からのぞいてみると黄色い帽子をかぶった1年生の女児。
ママがあんでくれたと思われる三つ編みが,肩口に見えました。「ギョッ」とされるかなと,こちらがドギマギしましたが,私を見つめ,
しっかりとした声で「●●を返しに来ました。」とのこと。夏休みを除くと7か月。保育園,幼稚園児もここまで成長したかと,びっくりするやら,
嬉しいやらで・・・。あと数ヶ月で,黄色い帽子も卒業です。とっさのことで写真を取り損ねたので,5年教室で拝見した子ども達の作品を紹介し
ます。
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