昨日,修了式を行いました。コロナ,コロナの1年。授業日数は185日でした。そんな中,兎にも角にも,子ども達は色々なことに辛抱し,よく
頑張ったと思います。全てのあゆみの,担任からのコメントに目を通させていただきましたが,そのことが如実に表れていたと思います。修了式は
今回も,校内放送を用いて行いました。さて,そんな中,落ち着かない半日を過ごした子どもが,何人かいました。離席をしたり,些細なことで
友達と言い争ったり。私は,こう考えました。大人でも,1年納めの日ともなれば,何気ない普段とは異なる,なんとも言えない気分に包まれます。
ましてや,子ども。クラス替えを控え,友達や先生とも別れるかもしれない。ともなれば,不安な気持ちが,幼い子どもの小さな心を覆う。何か,
モヤモヤしたのだと思います。校庭の桜は,5分咲き。50を過ぎた私の耳には,かつてのアイドルが歌った「春なのに~♪」の曲が聞こえた気が
しました。一方,空を見上げると,子ども達の進級を祝福するかの如く,一点の曇りも無いBlue Skyが広がっていました。さて,メールでお伝え
しましたように,令和2年度末の異動が発表となりました。明日は,離任式。「春なのに~♪」…。