卒業式において全く歌われなくなってしまった「仰げば尊し」。そのメロロディーの優しさからか,このシーズンになるとピッタリの曲と
して,心に曲がこだまするのは私だけでしょうか。児童に配布した通知で御案内申し上げましたように昨日,13名の先生方が本校を離任
なさいました。「退職」が多く,ビックリなされた方もいらしたかと思います。が,本校在職1年で御退職の方々は,コロナ関連の学力向上
対策担当等,期間を区切った上で採用された方々なので,何かあった訳ではございません。御安心ください。逆に,新聞等で御覧になった方
もいらっしゃると思いますが,ほぼ同数の先生方が着任なさいます。こちらの先生方については,4月以降に詳しく御紹介させていただきます。
と,いうわけで昨日,離任式を行いました。ここでも,三密を回避するため,多目的室を臨時のスタジオに仕立て,そこでの離任式をLive中継
しました。子ども達はブラウン管を通して離任式に参加しました。児童の代表が先生方に花束を贈呈する場面では,御指導を頂いた先生との別れを
惜しみ,涙する児童の姿が見られました。私たち教師にしてみると,教育という高貴な職に従事させていただける喜びと,「よ~し,また頑張ろー」
という次へのエネルギーが沸き立つ瞬間でもありました。