毎朝,常永小南交差点では谷内様が(谷内様は低学年の下校時も),萩原GSの3差路では萩原様が,そして常永小西交差点では飯食区の生きがい
クラブの皆様と山本和眞様が,それこそ真冬の雪の日も,真夏の朝日のキツい朝も子ども達の登校を手助けして下さっています。本当に,有り難い
ことです。そんな中,過日,こんなことがありました。常永小西交差点(「いーなとうぶ昭和」の交差点)を,最後の班が渡りきったとき,学校の
方から,血相を変えて逆走してくる子どもが!!!話を聞けば,忘れ物をして家に取りに戻るとのこと。そこで,「校長先生が付いていってあげる
よ」と言葉を掛け,家に向けて共に歩き始めました。すると,ナ・ナント!横断旗をしまい,家路に着こうとしていた山本様が,「おちっちゃんの
車に乗ってけー。家まで送ってってやるじゃん。校長先生,その後,学校まで送り届けますから,大丈夫ですよ。」と…。少年は,親しい山本様の
申し出に,私の顔を見ること無く,また恐縮することも無く,「そうですかぁ~。」と一言いうと,そそくさと後部座席へ…in。地域の大人が,未
来の地域を背負う子どもを温かく見守り・育てる。なんと有り難いことでしょう。個人的なことで恐縮ですが,山本様は,押原中学校で教師をして
いた父のクラスに在籍していた方で,今度はその山本様に息子である私が,学校経営でお世話になるといった御縁です。地域の方々に支えられて常
永小学校がある。本当に有り難いことです。