2021年6月16日水曜日

人柄あふれる優しい言葉

昨日の5校時,4年3組では「ギガスクール構想」に伴う1人1台パソコンに対応した,ログインの仕方を学習する授業が行われていました。 国語の教科書の後半に記された,ローマ字の50音図を手がかりとした,四苦八苦の作業でした。しかし,教室のここかしこで教え合いの姿が 見受けられ,これぞ学校教育目標「共に学び合い」の姿と,嬉しくなった次第です。そして,教え合いの場面を写真に収め,その場を立ち去ろう とした瞬間,ログインの仕方を教えてくれた女児に横山君が,何の照れもなく,本当に自然に「有り難う」とお礼を言いました。今朝は, こんなことがありました。山梨大学宿舎前横断歩道から5年2組の中澤君と話をしながら登校しました。そして,学校の北東門付近で,私との 別れ際,中澤君は私に「有り難うございました」とお礼を言いました。子どもは,身体は小さいけれど,皆,人格を兼ね備えた1人の人間。 これが私の信条です。このような考えを持つ私からすると,10才,11才にして人に感謝の言葉を自然と言えるのは,もうその人の持つ人柄だと 思います。教育の力も当然あるとは思いますが…。横山君,中澤君,その素晴らしい宝物を大切にしてほしいと思います。子どもにパソコン操作を 教えるには,教師自らが学習しなければ教えることはできません。本日,校内研修では,町で導入して下さったパソコンの操作について全員で 学びました。今日から4年3組を中心に学院短大専攻科の中村さんが2週間,教育実習を行います。