天気予報がズバリ的中し,白銀の世界となりました。そんな中,意外や意外,グシャグシャのスニーカーを履いて登校する子どもがチラホラ。
その中の一人に,「どうして,スニーカーできたの?」と尋ねたところ,「だって,長靴,小さいんだもん」とのこと。換えの靴下を持って
きていたならばまだしも,冷えた素足で1校時をstartとなると,厳しいものがあったと思います。3連休になります。長靴のサイズをチェック
していただけると助かります。来週も雪マークがついています。その一方で,ビニール袋にくるまれた重たそうなものを,傘の柄にぶら下げて
登校してくる小さな子が・・・。「重い,重い」と言いながら登校してくるものですから,思わず「何が入っているの」と尋ねたところ,
「絵の具セット」とのこと。「そうーか,我が子の絵の具セットがぬれては可愛そうと,保護者が雪よけにビニール袋でつつんでくれたのか」と
理解できました。その次の瞬間,校長としての思考が起動し始め,「昨日の時点で雪と分かっていたのに,幼子が片手に傘,片手に絵の具セット
という状況になることが,想定できなかったのか?保護者は,不安に駆られたであろうな。もし,分散登校中に授業の予定を立てていたとしても,
メールでいかようにも持ち物は変更できたのではないか。先生方に,情報に基づき状況・場面を想定する,判断すると言うことを指導せねば」
と思った次第です。