2022年2月15日火曜日
堅実・着実な教育活動&魅力ある学校づくり
「クラスター」の4文字の不安を常に感じつつも,堅実・着実な教育活動&魅力ある学校づくりに,日々邁進しています。5年生は本来ならば
本日,今年1年かけて体験的に学習してきた「米」について,お力添えをいただいてきた「すっきり昭和」様をお招きし,感謝の会を開催する予定
でした。そして,その学びの足跡を保護者の皆様にも見て頂く予定でした。しかし,全てコロナ感染症対策で,招待者無しという結果になって
しまいました。しかし,5年生の発表は,誠に立派でした。タブレット型端末を巧みに使いこなし,学んだことをドキュメンタリー風やドラマ風に
まとめたり,スライド機能を活用してクイズ形式にしたりと,ICTの活用,表現方法も含め,正しく「総合的な学習」に仕立て上げました。
5学年の先生方によると,これらを今後,5年生の保護者のみが視聴できるようにして配信する予定だそうです。乞う御期待!
同時並行して6年生は,卒業式に自身が着けるコサージュづくりに取り組みました。ここにも,先生方の子ども達に対する深い思いが潜んでいます。
そもそも本授業は,厚生労働省委託事業「ものづくり講座・体験教室」の一環として実施され,材料費及び講師料全て,主催者側が出してくださると
いう何とも素敵な事業なのです。ただし,申し込めば叶うというモノでは無く,当然人気が高いのでタイミング良く申し込むことがカギとなります。
子ども達に,何とかこの機会に,コサージュをと願った6年の先生方。事前に準備をなされ,見事「当選」を勝ち得て本日に至ったわけです。
コロナ禍にあっても,粛々と堅実・着実に学習する常永小の子ども達,そしてその子らをしっかりと導く先生方を,私は誇りに感じます。