朝晩の冷え込みと共に,秋も深まってきました。と,同時に,充実した授業が行われています。今日は,3つの授業を拝見しました。1つ目は
1年1組石原学級の国語の授業。学校内で見つけたもので,「(家族などに)しらせたいものをえとことばでかこう」という学習をしていました。
石原先生は,電子教科書の模範となるpageを大型テレビに映し,どのように絵と言葉で表現したらよいのか具体例をしっかりと伝え,子ども達に
取り組ませていました。小学校に入学して半年が経ちました。先生の説明と指示を受け,しっかりとトートもとれるようになってきました。2
つ目は5年3組末木学級の道徳の授業。ジレンマを感じる問題について,友達の考えも参考にしながら,自らの考えを練り上げる授業でした。
思春期にさしかかっているのにもかかわらず,男女が協働しながら学習を進める姿に,クラスの落ち着きを感じました。3つ目は6年生の総合の
学習です。10月12日のBlogで紹介した「鰹だしを味わう」授業が発展し,今日は「たぬきうどん」を試食する学習です。6年の先生方には
明確な意図があり,この学習を小麦の「自給率」に繋げ,「危機に立つ和食」という課題に子ども達を誘いたいのです。食教育とSDG'sの
collaborationです。さらには,外国語科の「Where is the ~ from」の表現学習に繋げたいと計画しています。常永小の教育,秋の深まりと共に
深まっています。