近頃,「難しい漢字」の覚え方が静かなブームとなっていることを,御存知ですか。漢字を分解し,ある種記号化して覚え
ます。私が新採(2年生の担任がスタートです)の頃は,例えば漢字の四は,「イチ,ニーイ,サン,シッ」と単に書き
順を口にして覚えてもらっていましたが,今はと言えば「タテ,カックン,シュ,トーメ,イチ」と言って指導をしていま
す。指導法も,進化しますね。ちなみにに,お邪魔した1年2組の引き戸には,「『お』とかく とくべつなことば」と
して,下のような大型資料が掲示してありました。「お」なのか「う」と伸ばすのか。標記の苦手な私にも,とても勉強に
なりました。昨日から,本校OGの五味さん,松田さん(大学3年)の2人が,4週間の教育実習に入りました。五味さんは
2-1生山学級,松田さんは5-3末木学級を中心に,小学校の教員になるための実習を行います。ちなみに,お二人の5,
6年時の学級担任は,教務主任の雨宮先生で,児童として10周年記念式典に参加していたそうです。十年後,今の在籍児童の何人かが,教育実習生として戻ってきてくれることを期待します。